耐火被覆工事 Business
耐火被覆で築く、
安心と信頼の基盤。
建築基準法上、鉄骨造は、一定基準の耐火被覆をすることで耐火構造とみなされます。
弊社の工事としては、耐火材吹き付け(半乾式、乾式、湿式)、耐火板(けい酸カルシウム板)、 巻き付け、耐火塗料を取り扱っております。
Method
工法紹介
吹き付け工法
01 半乾式吹付けロックウール

ロックウールをブローで空気圧送するとともに、これとは別にセメントをスラリー化してポンプ圧送し、専用ガン先において、両者を混合一体化して吹き付けます。
この工法は、高所圧送が可能で、大規模現場でその能力をいかんなく発揮します。

吹付け工法の強み
STRENGTH
- 軽量かつ断熱性が大きい
- 材質の経年劣化が少ない
- 下地の形状を問わず、迅速な現場施工が可能かつ継ぎ目のない仕上がり
02 湿式吹付けロックウール

無機質結合剤をあらかじめ工場でブレンドし、現場では水といっしょにモルタルミキサー等で練り上げます。
これを油圧ポンプ等で圧送。専用ガン先エアにより吹付けます。

吹付け工法の強み
STRENGTH
- 施工時の粉じんがほとんどない
- 比重のムラがない
- 施工能率が非常に良い
成型板工法

繊維入りけい酸カルシウムの耐火被覆板を使用。
表面の硬度が高く、そのまま仕上げ下地用としても使える内装材を兼ねた被覆材で、柱断面を小さくできるなどの利点があるだけでなく、施工上も下地と仕上げの作業が同時に行えるメリットがあります。
成型板工法の強み
STRENGTH
- 工場製品のため品質は安定
- 鋸引き、くぎ打ち、切断加工により、施工が容易
- ペイント、クロス張りが可能
巻き付け工法

高耐熱ロックウール、不織布から成る耐火被覆材を鉄骨に巻き付け、ピンでとめるだけの簡便な工法を実現、工場製品による安定した品質と、発じんがほとんどなく、軽量で優れた施工性を特徴としています。
巻き付け工法の強み
STRENGTH
- 粉じんなどの発生がほとんどない
- 軽量かつ安定した品質
- 養生が不必要で、工期の短縮が図れる